インフレと不動産
インフレと不動産
現在国家戦略として日本は円を安くする、いわゆるインフレに突き進んでいます。
一般的には、インフレ時には通貨(現金)の形で資産を所有するのでは価値が目減りしてしまうため不動産や金などの現物資産の形で資産を保有するのが正解だと言われています。
実際、物価の上昇率を上回る価格上昇率が見込める商品は、不動産、株式、貴金属などがあります。
その中でも不動産投資は、時代に合わせた収益を得ることができ、家賃が大幅に下落するリスクは考えにくいと言えます。
インフレ時に貨幣価値が低下する預貯金の一部を、不動産投資などで運用をした場合に、投資した不動産を売却することによってキャピタルゲインを得る可能性もあります。
過去のように今後30年で物価が3倍になるかどうかはわかりませんが、物価の上昇に応じて物件の資産価値や家賃収入が上昇していく傾向があり
「不動産投資」はインフレ対策に有効といえます。
一方、負債に関しては、借金はインフレ時には目減りしていくことから、借り入れる側が有利になります。
それらを考慮すれば、インフレ時の資産運用として、最強の組み合わせとして考えられるのが借り入れを起こして現物資産を買うということになります。
インフレで現物の資産価値が上がり借り入れた借金が実質的に目減りすることから、実際の効果が倍増するのです。
今後10年、20年の生活をしていく上でインフレに対してより強い体質が求められます。
収益が収益を生み出す収益不動産投資は力強いインフレ対策になります。
2015.03.18